ホワイトローズ

ホワイトローズは広域暴走族連合である関東連合の一つ。 関東連合の中でも老舗の名門であり、東京多摩地区では名を馳せていた。 1970年代に東京都府中市で誕生。 1980年代には多摩ニュータウン開発の合わせたように本拠地を多摩市に移動した。その後、多摩市の暴走族の代名詞として君臨する。 1995年頃に消滅。原因は後継者不足と思われる。この頃にはチーマーやギャンググループなどの不良チームが不良の主流になり暴走族が時代遅れとなっていた。

結成当時は[走り中心]の暴走族でメンバーの単車が美車で速いことで有名でだったが、晩年期（1990年代初頭）には喧嘩中心の[武闘派]に変貌していたため[白薔薇愚連隊]とも言われた。また、ホワイトローズは独自のポリシーを持ち、喧嘩で刃物は使わないという。勝つために手段を選ばない凶悪な暴走族が多い中、ホワイトローズはオーソドックスで正統派な暴走族である。OBの大半はヤクザになることでも知られていた。その名の通り白薔薇をトレードマークにしていた。