都営バス木11系統

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昭和48年から始まった材木業者の木場から新木場への移転。そんな埋め立てたばかりの新木場へのアクセスを担って開通したのがこの木11だった。しかし開通当初はタクシーも敬遠するような何もないところ。本数も少なく、昭和59年からは港湾局から補助を受けて運行されている状態で、およそ便利とは言いがたいところだった。

 しかし時代が移るにつれて工場や倉庫は増えていき、夢の島や若洲は公園として整備され、開通した当初では考えられない頻度で運転されるようになった。東陽町駅~新木場駅は特に多く、昼間10分毎の運転となっている。ここは鉄道の連絡も兼ねており、大事に育てたのが報われた系統だろう。

若洲キャンプ場  新木場の先に埋め立てられた十五号地、若洲地区。海浜公園が整備され、平成2年に木11の枝線としてここまでバス路線が開通した(平成12年まで前面幕は若洲キャンプ場行きなのに「若洲海浜公園」だった)。キャンプ場・サイクリングロード・海釣り・ゴルフ場などの施設を備えた公園で、手軽なレジャースポットである。平日と休日で若洲地区の経路が変わるのも面白いところ。  ちなみに若洲からは葛西臨海公園・お台場・浜松町に向けて水上バスが出ている(本数少)ので、変化のある乗り継ぎを楽しむことも可能である。